SRENEXT運営スタッフを振り返って自分の思いや周りへの感謝を綴る

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はじめに

そろそろブログを始めようと思っていたのですが、ちょうどいい機会なので先日開催されたSRENEXT2020において運営スタッフとして参加したのでその報告を書いておこうと思います。

 

まず今回SRE NEXT 2020 に参加していただいた参加者・登壇者・スポンサー・スタッフの皆様、本当にありがとうございました!

当日は会場を走り回っておりスピーカーの講演やTwitterの状況も見えぬ中、いざ始まれば一瞬で終わってしまい、一体何が起こっていたのか全然わからなかったのですが、タイムラインや皆の声を見てみると本当に暖かい言葉がたくさん並んでいて、自分なんて本当に大したこともできていなかったのに自分のことのように思えて涙が出てきそうになりました。 

Who is

ばやし (@bayashi_ok) | Twitter

普段は都内の人材系の会社で働いており、現在SREチームを立ち上げて社内にSRE文化を広めていけるように日々啓蒙活動をしています。

SRENEXT2020の運営メンバーではホール統括管理者という役割で、当日の受付やスポンサーブース、各セッション間の誘導や懇親会準備など、各ポジションのリーダーと協力し全体の調整を行っていけるような役割を担っておりました。

参加の経緯

元々私はSRELongeの参加者で、勉強会への参加などが好きだったので日々色んな勉強会に参加し交流を行っておりました。

そんな中で現SRELoungeの管理者でもあるかつひささん (@katsuhisa__) | Twitterさんとも別の勉強会で何回かお会いしており、自分自身もSREチームの立ち上げに奮闘していたのもありSRELoungeにも参加するようになりました。

そしてある日の勉強会後の懇親会で、次回登壇をお願いしますと言われ、SRELounge #9での登壇を行うこととなりました。

sre-lounge.connpass.com

そのあとはSRELoungeのスタッフとなり当日の運営のお手伝いを進めていく中で、スタッフとして当日の準備や手が回らないところのフォローなどを積極的にするようになっていったのを、おそらくかつひささんの目に留まり、「こいつは当日動ける奴だ!」と思われたのが参加のきっかけじゃないのかなと思っています。(常に周囲に目を配らせるかつひささんは本当に素晴らしいなと思いました)

というのも自分は大学の頃(諸事情あって)イベントサークルの部長以外のすべての業務を行っており色んな催し物の準備や実行などをしていたのでイベント開催などに慣れていたのもあったのかなーと思っています(もう10年前になるのか…懐かしい)

とはいえ大学レベルのイベント開催はたかが知れており、今回ホール統括という立場で皆様に参加いただくカンファレンスをより良いものにするためにはどうすればいいかを自分なりに考えておりました。

SRENEXTを成功させていくために

また私自身今までずっと参加者で過ごしていたためカンファレンスの運営について何をすればいいか右も左もわからない状態でした。

そのためまずは経験を積もうとEOFの当日スタッフに申し込みました。

EMについても私自身取り組むべき課題として興味を持っていたのでこのカンファレンスは生で聞きたかったのですが、EOFのスタッフも普段EMの経験を多く積んでいる方が多く見ていて非常に勉強になり、スタッフとして参加できて非常によかったと思っています。

eof2019.peatix.com

 

自分の役割について

上記に書いていた通り今回自分に求められているものは恐らく当日の動きだと考えていたため(本当はそれ以上にやるべきだったのですがいろいろと余裕がなく全然できていなかったのは本当に反省だと思っています)、そのためにやらないといけないであろう当日マニュアルや会場設営準備などに時間を費やしました。 

途中で加わったスタッフを含め今回SRENEXTに集まったスタッフは優秀な方々ばかりだったのでこの作業に集中できたことは非常にありがたかったです。

また、詳しくは書けませんが途中会場が変わったという事情もあり途中まで作り上げていたものを再度作り直す必要もありました。

 

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※作成したマニュアルたち(他メンバーが作成したもの含まれます)

 

受付・懇親会においては @maaaato さんと打ち合わせをして

・どのような人員配置・流れにすればより受付がスムーズに完了し人を流せるか

・会場の受付はビル共用部になっているためビル側にも迷惑が掛からないようにするためにはどうしたほうがいいか

・懇親会の搬入や準備などの流れの連携

等において議論を重ねました。

また会場設営や準備においては @ykawamot さん

ストラップの準備・発注においては ogady (@gadyma)さん

アルバイトや無線の準備、音響関連に至るまで様々な活躍をしていただいた@sogaoh さん

の力が大きく本当に助かりました。

その甲斐あってか、当日の受付はそこまでの混雑が発生せずスタッフ含め非常に頑張っていただき感謝しかなかったです。

また、早期来場者特典として入った「特別ヨガプログラム」もかなりの効果を見せていたかと思います。

 

本番前日当日の動きについて

前日から実際の会場作りをしているとやはり見えてこなかったものがいくつも見えてきました。

会場の配置・来場者の経路・セッション間の誘導に必要な情報、これらに対応するため素早い判断が求められ、また周り意見なども参考に修正を加えていきました。

そして当日、本部は基本的に本部常駐だったため会場全体の流れを見れる人は数人しかおらずそれぞれがそれぞれの役割に集中できるようにするために、時系列毎に各会場やブースの雰囲気を比較し見ていくという役割は自分にしかできないものだという自覚の元、常に足を動かし、スタッフへの指示を出し来場者やスポンサーの過ごしやすい環境作りができるように徹しました。

 

↑本部からの様子(配信関連は本当に @okash1n さんに感謝するばかりでした。

 

ただ最初の部分は慣れない所もあり来場者の方には諸々ご迷惑をおかけしたのではないかと思いますが思ったよりも会場の流れはスムーズになっていたような気はします。 

また当日どうしても会場が少し離れていたRoomDにおいては、@saitotaq さん、@_inductor_ さん、にすべてを任せていた感がありましたが大きなトラブルもなく終われたのは本当に感謝でしかありません。

 

感謝の意を述べて

初運営スタッフをしてみた感想は、正直自分自身実力足らずだったなということです。

思い返すと自分が一番足を引っ張っていたなと反省すべき点がたくさんありました。カンファレンスの数日前に気づいたインシデントについては大反省しかありません。

次にこのような機会があった場合は、今回の経験を生かしていきたいです。

 

また今回プライベートについてもお忙しかった ogm (@ktykogm)さん @katsuhisa__ さんの頑張りにはただただ圧倒されるばかりでした。

お二方の「絶対にこのカンファレンスを成功させる!!!」という意思の強さがなければここまでこれなかったと思っています。

 

さいごに

本当に今回関われたメンバー全員に感謝するとともに、今回のイベントは自分の中で消えかけていた火が灯る良いきっかけになったになったと思っています(こちらは次回ブログにて書こうかと思っています。)

 

なお今回いいのか悪いのかホール統括管理者として動き回った結果、(もちろん会場への移動も含めてですが)総歩行数が25㌔を超えていたのは本当に驚きでしたw

次回はもっと自動化・効率化Toil削減に取り組めるようにしていきたいと思っています。

 

SRENEXT控えめに言って最高でした。 

 

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